theGreen REPORT

施設関連

2023.02.08

うさぎもここから。Art Gardenで活躍「いんば学舎のアトリエ」 に息づく絵ごころ

*202351920:00更新
当展示は5/25(木)を以て終了とさせていただきます。4ヶ月以上にわたりご愛顧誠にありがとうございました。

*20234812:00更新
4/9(日)限りでの終了を予定していた当展示を、さらに当面の間延長することにいたしました。引き続きこれからもお楽しみください。

*2023年2月11日15:30更新
好評につき、当展示の会期を8週間延長することとなりました。最終日は、当初予定の2/12(日)ではなく4/9(日)となります。当作品およびそれがもたらす“しばふひろば”周辺の新しい光景を、イースターの期間いっぱいまで、引き続きお楽しみください。


2/12(日)まで“しばふひろば”にて展示開催中の「theGreen Art Garden」。どっしりとかわいく、夢もあるこのコミュニティアートが出来上がるには、ペインティングの主役となった地域の市民一同と並び、「いんば学舎のアトリエ」の存在も欠かせませんでした。

theGreenいちアーティスティックなスポット・いんば学舎のアトリエは当企画とその実施で全面的に参加。うさぎやにんじんのイラストレーションをいんば学舎メンバーでもあるアーティスト・汾陽孝俊(ふんよう たかとし)さんが手がけ、またそれが実物化された際のサイズやカラーリング等の選定のこと、地域市民も交えた作品づくりはどのように、と幅広い領域にてその知恵と工夫が生かされることとなりました。

いんば学舎から、(左から順に)土屋さん、相京さん、佐藤さん。1/15のペイント作業を終えて

いんば学舎の施設活動の一環である、アート活動。メンバーらと共に常日頃からこれに取り組む土屋裕介さんは、今回のイベントでも企画や実施において中心的役割を果たしたひとり。作品の想像以上の出来栄えに喜んでいます。

「セレクトしたパステル系4色(青、緑、ピンク、黄色)は、混ざっても濁らずによい塩梅のベージュに。賑やかながらも統一感の保たれたものになりましたよね。冬の、木や芝生が色褪せた感じとも調和していて、それでいて来たる春の息吹を思わせるものになったのでは、と思います」。

また「持ち帰ることを前提とした小サイズのモノづくりとは違う、とにかく目の前の大きなものを相手にする体験自体が新鮮に感じていただけたようで、その点でもよかったですね」とも。

ちなみにモチーフにはうさぎを、と思いついた張本人はというと、それは普段アトリエで店頭に立つ相京百華(あいきょう ももか)さん。

「今年の干支の動物だし、好物のにんじんは農業に力を入れるいんば学舎のイメージにもマッチ。これは良さそうだね、ということで決まりました。”野菜も並ぶアトリエ”としての認知がもっと広がるといいですね」。

イベントに関連しアトリエには只今「うさぎシール」「うさぎカステラ」も

なおそんなアトリエ(theGreen 03棟1階)はこのほど大きく模様替えがなされ、より広々とした居心地のある空間へとグレードアップしています。

上下左右を見回せば目に飛び込んでくる、純な気持ちを宿した作品の数々。theGreenにお越しの際はぜひ、この場所でもお過ごしください。

最大90センチ四方まで引き伸ばし可。壁に展示された大判印刷のインパクト

シールやカステラ以外にも。種類さまざま「うさぎグッズ」

寒い冬こそ。ぬくぬくとした気持ちを誘う食器やろうそく立て。ほか陶板やスープマグ等も

Tシャツやバッグ等にプリント。この度うさぎ図版も登場したシルクスクリーン印刷のワークショップも(水・金開催。参加費1,500円〜)

いんば学舎のアトリエ
theGreen 03棟1F
TEL : 090-2736-3818
営業時間:10:30-16:30
定休日:日曜
WEB:http://inba-g.or.jp/
SNS:https://www.instagram.com/inbagakusha_no_atelier/

Text&Photo:theGreen運営事務局