EVENT

*2023年5月19日20:00更新
当展示は5/25（木）を以て終了とさせていただきます。4ヶ月以上にわたりご愛顧誠にありがとうございました。

*2023年4月8日12:00更新
4/9（日）限りでの終了を予定していた当展示を、さらに当面の間延長することにいたしました。引き続きこれからもお楽しみください。

*2023年2月11日15:30更新
好評につき、当展示の会期を8週間延長することとなりました。最終日は、当初予定の2/12（日）ではなく4/9（日）となります。当作品およびそれがもたらす“しばふひろば”周辺の新しい光景を、イースターの期間いっぱいまで、引き続きお楽しみください。

地中からおもむろに顔を出したうさぎ、それもこんな大きさで！ 周囲には好物のにんじんも同じくニョキニョキ。かわいくもパンチの効いた光景を見せています。

冬のしばふひろばを彩る「theGreen Art Garden」が、さる1月15日（日）にスタートしました。2月12日（日）までの間、毎日9時〜17時にて今年の干支にちなんだこちらの作品がお楽しみいただけます。

本作は、地域でつながる手と手で完成させたコラボレーションアートでもあります。

印西を中心に展開する障害者福祉施設「いんば学舎」。そのメンバーでもあるアーティストの汾陽孝俊（ふんよう たかとし）さんの手がけた造形デザインが、耳先の高さにして約4.5mというサイズでカタチとなり、着色工程でも印西や近隣エリアの子ども達ら有志を中心に約35名の手が加わっています。

着色作業を大人数で一挙に推し進めたのは1/15（日）。この日の午前、地域をつなぐミニイベント「Circle theGreen」のプログラムとしてこれが行われました。

参加者の子どもや親御さんたちの手で、真っ白なうさぎを、温かみあるパステルな色彩へ。紙皿にとった絵の具をスポンジに含ませ、それをポンポンはたくようにして表面に色をつけていく作業です。

とにもかくにも大きなうさぎの頭。広大なこの“キャンバス”を前に、作業は30分ごとの交代制で計3回（=90分）に渡り続けられました。

各回、まず手始めに着色のコツをアドバイス。この日の講師陣のひとり・土屋裕介さん（中央）から

肩車してもらって、おでこやこめかみの辺りを

逆に、地面すれすれの部分では子どもたちの活躍が光りました

手前側をひととおり塗れたら、こんどは逆側へ。牛歩の歩みで進んだペイント作業。入れ替わり立ち代わり参加者各人がおのおののかたちで貢献しながら、作品は完成へと近づいていったのでした。

こうしてできたコチラ、作品名は『Hello! A Rabbit in the Carrot Field』。地域をつくる人の手と手でとり結ばれた、シンボリックなコミュニティアートです。ぜひ一度、見にいらしてください。

作品名が記された掲示看板。ワクをのぞきこむ位置しだいで、背景にあたるtheGreenの建物も一体となった絵画的眺めも

講師
いんば学舎のアトリエ
theGreen 03棟1階にて、いんば学舎のメンバーによる自由な雰囲気の作品を販売。障がいのある方の就労支援の一環として運営。（いんば学舎の取り組みについて紹介したこちらの記事もどうぞ）

注意事項
・危険ですので、展示モニュメントには触れないでください。
・イベントの様子は主催者、主催関係者、協力企業・団体、プレスによる撮影を行わせて頂く可能性がございます。撮影した内容は上記各団体の広報・宣伝活動、レポート等で利用させて頂く可能性があります。
・荒天などにより開催や展示の継続が困難と判断した場合は、中断・中止、または延期する場合があります。
・イベント内容及びスケジュールは、予告無く変更する場合があります。
・安全管理に関しては細心の注意を払っておりますが、本イベントに参加したことにより発生した事故・怪我・紛失・盗難・故障等に関して、イベント主催側は一切の責任を負いかねます。

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